☆ダチカレ★〜5〜

さゅ★゛  2006-04-20投稿
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それから三人はおしゃべりで盛り上がった。


「てか歌好、たばこ吸っていいからねぇ〜☆」未希が灰皿を差し出しながら言った。

「歌好チャン、たばこ何吸うの??」竜が聞いた。


「あたしマルメンだよォ〜★」歌好はバックからたばこを出しながら言った。


「まぢで??俺と一緒じゃん!」竜もポケットからたばこを出して見せてきた。

ドキッ…

その時、竜の左手の薬指に光る指輪が目に入った。

「一緒やねぇ〜。これ吸う人多いもんね☆」
歌好は平常心を保ちながら言った。


その指輪って……


「あたしだけ仲間はずれぇ〜。あたしマイセンだしぃ。」未希がちょっと不機嫌気味でたばこを取り出して火を付けた。


あっ…


未希の左手の薬指にも竜と同じ指輪が光っているのが見えた。

ドクン───…


なんだろ……??


付き合ってるからおそろいの指輪しててもおかしくないじゃん…

ドクン─
ドクン──
ドクン───


胸が痛いよ。


歌好はここにいるのがつらかったがたえず笑顔で頑張った。

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