「雅弥……!」
思いも寄らない言葉に、顔が次第に赤く染まっていくことがわかった。
「あっ…!ちがう!その…///俺みたいな、柔道家とつき合えって…ことだ…///」
「…………////」
「俺ら男からしたら、まだまだお前は弱っちいんだからな……///」
気づけば、雅弥の顔も赤くなっていて、私たちは、目をあわせることができなくなっていた。
「付き合う……///」
「………え?」
「私、雅弥と付き合う!柔道も辞めないよ…!ダメ……?」
「ダメって…おまえはそれでいいのかよ…?///」
コクリ……
私は、大きくうなづいた。
ぎゅっ…
気づけば、私は雅弥の胸の中で。暖かい時間が流れていった…
かよわい乙女を目指して、すごく自分を押し殺すようなことをしようとしてたのかな?私…
すごく恥ずかしい…
やっぱり、自分が自分でいられる相手…
それが一ばんだよねっ!
FIN....