そこにはかなりでかい男とま反対のかなり小さい少女がいた。胸には変わったバッチが付けられていた。
「まさかあれって」
歩はかなり驚いた声でいった。
「知っているの?」
「ああ。あれは生徒自治組織、治安維持委員会通称エースだ。」
「自治組織?」
「生徒のいざこざを教師を通さず解決する組織だ。しかもA組のトップクラスの奴しか入れないエリート集団なんだ。」
「だからエースなんだ」
エースと呼ばれる理由はチームのトップの呼び方とA組からきている。
「このクラスで昨日C組の生徒3人を倒した者はいるか!?」
昨日準が不良を倒したことだろう。
「!やべえぞ、準」
準達が見ていると少女が一人前に出た。それは昨日の少女だった。
「待ってください。そんな生徒がE組にいるわけないんじゃ?」
「お前は誰か知っているのか?」
「い、いいえ」
「ならば邪魔をするな!」
手を振り上げた。殴るつもりだ。周りも止めれない。
バシッ!