どうよ!?

川内 舞  2008-02-13投稿
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私は音痴だけどカラオケが大好き!

最近は皆、結婚して自分の家庭第一だから、
カラオケに行く機会がなくなってしまった…

小学生の時の思い出を一つ。

音楽の時間にテストで課題曲を2つ与えられ、
自分でどちらかを選択できた。

一つは『翼をください』。
一つは『ある労の民』。

クラスのほとんどが『翼をください』を選んだ。

私は音域が狭く、高音が出ないので、
低音で歌える民謡の『ある労の民』を仕方なく選択した…

確か『ある労の民』を選んだのは、
私ともう一人の二人だけだったと思う…

『翼をください』を歌えないから、
必死に『ある労の民』を毎日練習した。

テストの日。
私の順番が回ってきた!

「これでもかぁっっ!!!」
というくらいに感情移入して一生懸命に歌った。

すると先生が

「あなた上手いじゃない!『翼をください』も歌ってみなさい!」

と指示が出た。

私は心の中でヤバいと思っていたが仕方ない…
歌うハメに…

「今〜私の〜ねが〜い事は〜」までは良かった。
が、サビに入ると、

「こ…の…大空に…つ、ば、さ…(※声裏がえる)を…ひ………」

もうメチャクチャ…°・(ノД`)・°・

そしたら、先生は無表情で一言。

「あなたはよく自分のことをわかっているわね!」

どうよ!?
その感想………
誉め言葉になるの!?
かなり複雑な気分で音楽室を出た…

未だに何か引っかかってるのよね…σ(^_^;)?



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