今日ミカに話をしたからといって、前のような友達には戻れない。 結局私自身の自己満足でしかなかったのかもしれない。 ミカにとって、私にとって、今日話したことでよかったのか悪かったのか、それはわからない。 ただ、はっきりしたのは友達をなくしたことだけ。 お互い傷付けあってしまったことだけ。 その分、この恋は大切にしなければいけないと思った。 誰かを傷つけてでも守らなくてはならないものが、この世界にはある。 何を守るかは人それぞれ違ってくるけど、私にとってはこの恋だった。
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