霧の中私は心の光を頼りとして未来へ進む。 赤や緑や黄色の山吹模様の街路樹が私を誘う。 山の空気。空の青い幹。山の赤。色づいた季節。 鼻からツンと冷たい空気を吸った。吐いたら煙のような息がかすかに残った。 今までみたいな二酸化炭素では大気を黒地にしてしまうから! 霧はもう空けたよ。もうあの太陽の方に向かって思いっきり深呼吸して朝の光を浴びてもいいんだよ! いいんだよ!もう太陽が見えたでしょ。
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