夢を見ようか☆密室で…?完

なお  2008-02-14投稿
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「……………」

友は黙ったまま、立ちすくんでいた。

私は、俯いたまま黙った。


怒ってる…?あきれてる…?


ついにゴンドラが地上についた。

「行くぞ。」

外には、必死に謝る係員と、野次馬でいっぱいで。

だけど、そんな中を友は、私の手を突かんで、足早に立ち去っていった。

私は、ともに引っ張られながら、賢明に謝った。


「ごめん…!バカみたいなこといって…気にしないで!」


「バカ。」


「………?」


「離れたくねぇんだろ?俺と…嘘じゃねぇんだよな…?」


コクリ…


私は、勢いに流されながらも、自分の意志を押し通し…伝えた。


「嘘じゃない…」


「なら…」


………………///


優しく私を抱きしめたあと、友が私に優しいキスをした。

甘い甘い時間が流れていた…


「離れたくてもはなさねぇ〜…☆おまえみたいな女、大好きなんだよ…!」


そう言って、最高の笑顔でこっちをむいて…もう一度甘いキスを交わした。




最悪なはずの週末が…彩られた瞬間☆


密室での運命的な恋も…ありかもね?☆




fin....



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