見渡す限りの荒れ地、何もかもが命がないような、淋しく虚しいところだった。
｢ここは……ｹﾞｰﾑの中か？｣
そこには誰もいない…。
とりあえず適当に歩いてみる事にした。
しばらくすると、体の異変に気付いた。
視力が回復していた。ﾒｶﾞﾈをはずすと遠くまで見渡す事ができた。
遠くにはなんとﾋﾞﾙのような建物があった。
とりあえず、そこに行ってみる事にした。
｢ｸﾞｸﾞﾛ……｣
奇妙な音が遠くで聞こえた。
その方向はﾋﾞﾙのほうだった。
とりあえず、駆け足で行ってみると、そこには180ぐらいの人っぽいが人じゃない、一つ目の化け物が立っていた。
｢ｱｸﾞﾛ……。｣
化け物がこっちにきづいた。
直樹は恐怖で動けなかった。
｢ｷﾞﾛｱ……｣
続く……
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