ねぇ 聴こえる?願いを歌に 手を伸ばす 届くはずないって囁きは 波のまにまに微かに光る月明かり
独りで歌う子守歌は 遠く離れたイルカの為に
流れる涙は 真珠となって あなたの元に届けと祈る
あの時 どうしてあなたの手を離したのだろう
もし時が戻るなら 泡になって消えても構わない
何千年も 月明かりの下であなたを思い 歌を紡ぐ
もし許されるならもう一度時を戻し、あなたを助けはしないのに
ねぇ 聴こえる?願いを歌に 手を伸ばす 届くはずないって囁きは 波のまにまに微かに光る月明か