花火

あや  2008-02-16投稿
閲覧数[307] 良い投票[0] 悪い投票[0]

いつかまたあなたに巡り会いたい。涙で滲んだ夜空の花火は、今も虚しく胸に響いている。

はぐれるなよって言ったあなたの浴衣の裾をギュッと握って早足で歩いた。ふと、花火を見上げてたらあなたは人混みの中に消えていた。

どうして手を離したんだろう。知らない人の中必死にあなたを捜すけど、あなたに辿り着けなかった。

いつかまたあなたに巡り会いたい。涙で滲んだ夜空の花火は、今も虚しく夜空に響く。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 あや 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ