不摂生も危険なことも
かえりみず
ただその時だけを
生きてきた
楽なようで楽じゃない
立ち止まったら
誰よりも不安になるだけ
なるようにはなる
だけど満足は得られない
いろんなものが
とりあげられてみてわかった
この世の終わりくらいの 絶望感
息も出来なくなり
眠れなくなり
食べれなくもなり
こんなにも自分が弱いのかと知った
何も残ったものがなく
その時ばかり生きてきたツケは とてつもなく大きいのだと思った
正しい行い
正しい心のもちよう
ひねくれずに耐えてみてもますますあらゆるものが消え去り
気付いたら何もかもなくなった
ようやく、何をやらねばならないかが見えた
初めて自分で考え、悩んで苦しんで
そして自分の足で立てた
何もかも無くしてみなければ私は気づけなかっただろう
すべての事は繋がっている
不必要な出来事など起こらない