まだ見ぬ未来を貴方に重ねて 溶けて触れば少し冷たさを感じさせる雪を下に見る 上には蕾を持つ桜木 ゛貴方は何処に居ますか゛私は桜に話かけます。 やはりこれといった反応はありません。 少しだけ桜木が風に煽られてざわめきました。 春よ、今見ぬ春よ。 今年の春こそ貴方を見付ます。 だから、少しだけ待ってください。 ―――――――春よ―――
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用