「私の事、好き?」と よく母に聞いていた私。 幼いながらも愛を確かめたくて、愛が欲しい子供時代…。 親という存在は異性の子供に愛を注ぐ割合が高いと言う心理を知らなかった私は必死にアピールをしていたのだろう。 「善くも悪くも目立ちたがり屋が形成されたのは この頃なのだ」 兄がベビーシッターに 酷い扱いを受けていたなんて知る由もなかった。 ただ…ただただ愛が欲しかった。 愛の「何たるか」を知らずに欲しがっていた。
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