みなが黙り込む最中(サナカ)、怜子が口を開いた。
怜子「…解析結果がでたわ!ただ……やはりここが限界か―――。」
瑞枝「どうゆうこと?」
水夏『どーでもいぃけど結果を教えて!』
歩『――ッ』
水夏と歩が食い付く。
司令「望月、――結果を報告しろ。」
司令が仕切りなおした。
怜子「はい。
直接的な急所は中央の核。そこに機能が集中してるようよ。
でもやっぱりロックできるほど正確にはわからくて……幸い、非実体弾を装備させておいたのは正解。
それならどうにかなるわ。」
水夏『核ね…』
歩『それだけわかれば十分です。』
2人は了解する。
しかし空間は相変わらず分断されているままのため、エネルギーの心配が消えたわけではない。
手際よく決着を付ける必要があった。
歩『時間は限られてる。』
水夏『遊んでる時間はないんだから……覚悟しなさいよ……使真ッッ!!!』
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