偶然にもその「ココア」を買った所は「ブゥ」と血の繋がっているかも知れない犬がいるところだった。
そして四ヶ月がたった。
ある日帯広に遊びに行った。お母さんと妹を残して。
その日のうちにカッシュが車に引かれた。
そしてそれを聞いたのは帯広に向かっている最中だった。
四時頃帰ることになり家に着いた頃にはもう「カッシュ」はこの世にはいなかった。お母さんによると私達に似た姿の人達めがけて走って行き車にはねられ急いで病院に連れて行った。その時は命に別状なかった。
一時頃容態が変わり三時頃息を引き取ったらしい。
姉は大泣きしていた。私は覚悟していたからと言うよりはこらえていた。
次の日お父さんが「カッシュ」を火葬しに行った。腰とあごの骨が折れていたらしい。
最後に
カッシュ。最期の最期まで可愛がってあげられなくてごめんね。
ブゥ。カッシュありがとうございました。そしてごめんなさい。
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