☆ダチカレ★〜15〜

さゅ★゛  2006-04-22投稿
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バタ
バタ
バタ──


未希は歌好が言った通りすぐ受付まで来てくれた。

「竜…」
未希は竜がいることに驚いていた。


「歌好チャン…??」
竜はなぜ今、歌好が未希を呼んだのか分からなかった。


「──未希チャン。あたし一日でも未希チャンと話せないのはつらいよ!!」

「歌好……」

「竜くんとは本当に何でもないの。あたし達が何かあるとかあるわけないよ!!」

「そうだよ…俺ら何もないって。ただあの時歌好チャンが泣いてたから…」
竜が言った。








沈黙が続いた。



「……ちがうよ。」


未希が小さな小さな声で言った。

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