〜〜〜十年後〜〜〜
ドゴォン!ガゴォン!「うわぁぁ!なんで町の近くにデッドウルフなんかがいるんだよぉ!」
そこには成長したあの少年がいた。
「知るかボケ」
その隣には長い黒髪を後ろで縛った少年がいた。
「つーかテメー魔法使いだろ?何とかしやがれ!」
黒髪の少年の背には長い太刀が背負われていた。
「さっきのケンカで魔力尽きた!」
金髪の少年の顔には青アザが出来ていた。
「この役立たずめ!」黒髪の少年は太刀を抜くとモンスターの群れに向かって走って行った。
「疾風斬!」
少年の刀身から鎌鼬が吹き荒れ、モンスターの群れが吹き飛ぶ
「終わったぜ、レイ」レイと呼ばれた金髪の少年は恐る恐る出てきた