―夏休み―\r
水木 空(みずき そら)は、公園の庭園にある3ヶ月前に立てた 秘密基地にいた。
空「よし!今のところ、秘密基地に侵入者なし!うんっ!このままうまくやっていけそう!」
空は、自分で作った 秘密基地ノートに 侵入者数を書きとめていた。
空の秘密基地には、秘密基地ノート、なわとび、自由帳など いろいろな物が置いてある。
空「ここなら、公園の管理人にも見つかりにくいし!」
すると、カサ…カサ…と、足音がした。
空「!!!!」
空は 人影に気づいた。よく見ると、秘密基地の中に 同じ年くらいの男の子がいた。
「「あー!!侵入者発生!!」」
2人同時に叫んだ。
空「え?」
歩(あゆむ)「…おまえ何人の秘密基地に勝手に入ってるんだよ」
空「フン!!それはこっちのセリフ!!ここはあたしの秘密基地だから!!」
歩「はぁ?オレの秘密基地だけど?」
空「え…っ!?」