夏の暑かったある日、りな、さえ、かいと、ゆうすけの4人で遊んでいた。帰りが遅くなり、一番家が遠かったりなはゆうすけにバイクで送ってもらうことになった。「ちゃんと捕まってて。遅くなっちゃってごめんな。」その言葉の後ろで、りなはしっかりゆうすけに捕まり幸せを感じていた。
次の日の学校でりなはまみに「バイトで好きな人ができた!ゆうすけっていうんだけど…。でも彼女がいるかとか情報がなくてさぁ。」と話した。まみのアドバイスでさえに相談してみたら?と言われた。
次のバイト終わりのさえとの語りでまみに言われた通り相談してみた。
「そっか!りなもついに好きな人ができたんだ!ゆうすけのことはわかんないんだよね(>_<)かいとが仲良いから相談してみなよ!」
「う〜ん…。でもかいとはずっとさえが片思いしてるんだし、あたしが連絡とってイヤじゃないの?」
「イヤじゃないよ〜!りなに幸せになってほしいもん!これ、かいとのケー番だからかけてみなよ!!」
「さえには悪いけどかいとと2人で話すとか普段もないし、あんまり気が進まないなぁ。話聴いてくれるかなぁ。」
「だいじょぶだって!かいとから恋愛情報得たら教えてね!」