マックスの言葉は他の指揮官達にとって衝撃的であった。職業軍人の中で英雄になれるチャンスを自ら断る者がいるであろうか、ケインを含め他の指揮官達には理解しがたい言葉であった。しかし、ダラスだけはマックスの発言を尊重していた。そしてマックスに発言の理由を聞いた。 『マックスよ。君は部下達の命を大切に思っているのだな?もし君が部下達を失いたくないと思うのであればそれでも良い。第2弓小隊には陣の後方で歩兵部隊の援護射撃をしてもらおう。』
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