スノーマン 第一章−1

かわちゃん  2008-02-27投稿
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新潟県のとある高校にこの物語の主人公がいる。
相沢 翔という平凡な高校生活を送っているやつだ。

冬のある夜、たまたま見たテレビでスノーボードの大会をやっていた。

コレがスノーボードか〜、ただそんな感じに見ていた。

しかし、10何mもあるジャンプ台(キッカー)から回りながら飛んでくるのを見て翔の心は揺さぶられた。

(人間は空中に飛んであんな事ができるのかよ!俺もやってみたい・・・
こんな感じ、初めてだ)

次の日、すぐに行動にでた。 親友であり、幼なじみの拓斗に
『俺もスノーボードしたい!教えてくれ。』 拓斗は一昨年からスノーボードを始めていた。 『別にいいけど、本気でやる?本気でやるなら去年の板とかくれるけど。ウェアは買えよ。』

『本気だよ。昨日のテレビみて、あんなに心踊らせられたの、初めてだしな』

ここから翔のスノーボード人生は始まった。

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