五十音の音色

ゆうこ  2008-02-29投稿
閲覧数[563] 良い投票[0] 悪い投票[0]

愛してると素直に
言えたらどれくらい
うれしいのかな
永遠にひとしい
想いに打つ終止符?

紙の檻にそっと
煌めく星をいれた
砕かぬように優しく
けっして触れられぬよう恋という檻にいれた

最果てより遠く
静かな森より深い
澄んだその両目に
世界をただうつしてる
それは哀しみという言葉
たまに口にする
小さいため息みたいに
つまらない後悔は
手のなかにしまってしまおう
時々眺めれば充分だもの
涙が綺麗な泉になって
憎しみを熔かしたら
ぬばたまの闇のなかで
猫の目みたいに光るからのぞいてごらん

灰色の空に
日の光が差し込む
不安と喜びの狭間で
平安を求める
頬の赤い乙女のように

待ちわびた恋なのに
醜い嫉妬の炎燃やし
昔の傷をそっと
目の奥で痛んでる
もっともっとと叫んでる
やっぱり
雪なのね
よそうかな、今夜は

螺旋の道を行くように
理性を捨てていく
留守番していた私の
冷静な気持ちに
浪漫を導くために

わたしとあなた
を囲む まっすぐな せ
んをひく

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうこ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]
ネ申盛れるカラコン
激安1日98円


▲ページトップ