所有者

あやこ  2008-03-03投稿
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51才で病死した妻と通夜の晩にセックスをする。という小説を読んだ。
55才の夫が、息子夫婦をはじめ人ばらいをし、ことにのぞむ。
妻を自分の所有物だと信じる夫の奇行。
究極の夫婦愛か、ただの屍姦か問う純文学だった。


私の夫は間違いなく、私を自分の所有物だと思っているだろう。世間の妻帯者は大多数がそう思ってるでしょう。

父親が所有していた女を『娘さんを下さい』という言葉と引き換えにもらう。
所有権が父親から夫に移る。
人はモノじゃないというけれど結婚なんてそんなものだと思う。

夫たちは、自分の所有物が何を考え、何をしているかなんてほとんど知らないだろう。



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