死魂歌(シコンカ)

 2008-03-03投稿
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第1章

−事件の幕開け−



「フー、テストやっと終わったねー。」


「だねー、テストどうだった?」


「まぁまぁかなぁ?(笑)」

「うちもー。」

「ねぇ、久々にカラオケ行かない?」

「いいねぇ。」







「楽しかったねー」



「うん。ってもうこんな時間!?」


「ほんとだぁ、やばい怒られる。」

「だね、急いで帰ろう」









「うち、こっちだから、またねー」


「学校でね」


「友達いたから、平気だったけど結構怖いな」


時は10時をまわっていた。


「絶対怒られる。」



「あれ?道違うような。てか不気味だから早く帰ろう」



後ろから声がする。




「誰!?」

振り返るが誰もいない


「空耳かなぁ?」

前をむくと、この世の者とは思えない化け物、屍が立たずんでいた………



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