(真夜中のかほり?)
ワタシの会社の社長は
仕事ができる
アタマはきれる
遊びは達人
しかもカッコイィ
社長が 近くに来ると
すべての職員は 意識が遠のくほど ぼーぜんとしてしまう
社長の歩く道を 妨げる者など 誰ひとりいない
崇高なオーラを 身にまとい
生死さえも超越した存在となる
社長のまわりは [真夜中のかほり]が 漂い
目を合わせた者は 凍りつく
はるか昔から 我が社に住み着く
お局様と言われる 語り部が
一言もらした・・・・
(死人のかほり)・・・・・・?
今日も社長は 無人の墓場をさまよい歩くように
人々に、恐怖と気が遠くなるような悪寒を振りまきながら
徘徊する
(真夜中のかほり)を 引き連れて・・・・・・・・・・・・?
もぉ?勘弁してください?