そう、それは骨。俺は常に持ち歩いていた。それをあけ、手に取り風に飛ばし、亜優にこぅぃった。
『亜優は亜優。美奈子は美奈子。でも、美奈子のワガママくらい聞いてやるつもりだし、亜優、お前のワガママもな』
そして俺は空の美奈子に
『美奈子!これでぃぃょな?亜優を絶対幸せにしてやる。だから見守っててくれ!じゃぁな!最終地点でまってろよ』
といい、俺と美奈子は別れた。いゃ、美奈子が空から俺を思い、糸を切ったんだと思う。
そうして、俺と亜優の生活が急ピッチに進んだ。
亜優は俺のマンションに引っ越してきた。
お父さんお母さんは、亜優を俺に奨めようとしていたみたいで、喜んでいた。
今また、守りぬかなければならない人ができた。
美奈子、ほんとにこれでぃぃょな?
ありがとうな。安らかに眠りなよ。
と、今、心のそこでつぶやき、亜優を愛する俺がいる。
でも、俺は
美奈子の事は忘れやしない。3年経ってやっと俺は新たな一歩を踏み出せた