美紗はますます混乱した。(涼どこ?) 美紗はやみくもに人が集まるところを探した。 『1億人おっても涼なら見付けれるよ』 昔涼に言った言葉を思い出した。 その途端また涙が溢れた。「…………探せてないじゃん………」 美紗は自分の無力さを悔やんだ。 その時ある場所が頭に出た。 「………小学校……」 美紗は涼の母校、二葉小に向かった。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用