人類は二度シヌ ?

182  2008-03-06投稿
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人類は二度死ぬ。


一度目は人間が所々地球を壊したから。最後に人類最大最悪の兵器『核』により地球の三分の一は不毛の地と化した。


それでも地球は人間ごときに破壊されるほど弱くはない。


地球を壊す生物がいなくなった後驚異的回復力によりわずか二千年たらずで草木が生い茂り生き残った動物が地を蹴り大地を走っていた。


二度目の死、それはエデンと呼ばれる人類の種の保存、生き残りをかけたプロジェクトにより冷凍保存されたアダムとイヴと称される6人の死を意味する。

モンゴロイド(アジア系、黄色人)、コーカソイド(白人)、ネグロイド(黒人)の各人種15歳の男女一名ずつを保存し個人ではなく人類の生き残りをはかった。

もちろんたった6人で種の繁栄は難しい。地球環境の変動が予測されるため同プロジェクトは各地で行われさらに厳選された6人、つまり6人の天才により環境回復やあらかじめ保存された種を人工授精させるなど人類の繁栄を目的とした。

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