さや…お前と出会った、あの日からお前はずっと苦しい思いをしてたんやな。
気付いてやれなくてごめんな…
さやと海で出会ってメアドを交換した、あの日から俺たちは何度かメールや電話をするようになった。
メールや電話で連絡を取り合ってるうちに俺は、いつの間にかお前を好きになってたんやで… ♪〜♪〜♪〜♪〜
電話…さやからやっ!!
「もしもし!」
「拓斗?さやだょ。」
「どうしたん?」
「ただ拓斗の声が聞きたかっただけ。」
「////」自然と口が緩んでくる。
「拓斗〜?どうした?あっ!照れちゃった?(笑)」
「アホッツ!お前そんなわけないやろ!!」
「はいはい(笑)」
「はいは一回でええの!」「は〜〜い(笑)」
「さや今度、会えへん?」
「いいよぉ〜」
俺たちは、日曜日に会うことにした。
日曜日〜
受信≫さや
今、〇〇に着いたよ〜
送信≫さや
俺も、もうすぐ着くから待っててなぁ〜
待ち合わせの場所に着くと、さやがいた。
「さや!」
「あっ拓斗〜」
「待たしてごめんな。どこ行きたい?」
「海…あの海、行きたい。」「じゃ行こうか〜」
海に着くと、さやは海を見つめていた。