人間観察

千代  2008-03-11投稿
閲覧数[103] 良い投票[0] 悪い投票[0]

一人の老人が入ってきた。
私「いらっしゃいませ、こんにちわ、店内でおめしあがりですか?」
老人は大きく頷いた。 老人「これ、これのフェフ。」
そう答えた老人の口をみると前歯が二本なかった…そしてその前歯の隙間から唾が私の方に飛んだ。
私「小さい方のサイズでよろしいですか?」
老人はまた大きく頷いた。そしてSサイズのシェークを用意すると、急に老人は怒りだした。
老人「フェフだよ!フェフ!」
私「申し訳ございません」
すぐにMサイズに作りなおした。
老人「そうだ、フェフだ」
と言いさっていった。さっき老人が飛ばした唾がカウンターにちりばめてあったので綺麗にフキンでふきとりながら、「今度からはきちんと確認しよう」と反省した。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 千代 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ