プライベートレッスン??

成島パンナ  2006-04-27投稿
閲覧数[1479] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『俺もこのままじゃいけないって思ってた』
『けじめつけなきゃって』『眞野、神崎が好きなんだろ?』
『お前なら幸せにしてやれる』

『お前がゴール決めたら』

『神崎と』
『別れるから』


私はたったそれだけの事で捨てられちゃうの?
馬鹿みたい。話にならないよ。
眞野は目を閉じ、集中している様だった。一蹴入魂、という感じなのだろうか。
三人の鼓動が一つになる。 ドクン ドクン ドクン ドクン…
蹴った。
「ーーー!!!」
言葉にならない叫び声が響き渡る。私は目の前が真っ白になっていて、どちらの声か全く見当がつかなかった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 成島パンナ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ