エレベーターに入るとすぐ彼に捕まってしまう。 そして高いところからキスの雨が降る。 私は緊張して素直に受け止めることができない。顔も見れない。 部屋に入ってからも緊張は解けなくて、ぎこちない態度をとってしまう。 『ベッドに入ろう…』 彼の肌の匂いにすぐ息が荒くなり愛撫がもどかしくなる。 『とりあえず下さい…落ち着かせて』とねだり、潤みに自分から導く。 『ハァ…ッ…』 やっとおさまる。 やっと彼の目を見れる。 これから私達の逢瀬が始まる。
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