「おい！お前かばん持て」
僕はイジメを受けていた。
同じクラスの三人組に毎日のようにかばんを持たされたり宿題をやらされたりしていた。
僕は体が小さく気も弱いので何も言えず毎日イジメられていた。
ある日、一人の男の子が話しかけて来た。
「お前あいつらに好き勝手されていいのかよ！強くなりたいと思わないのかよ」
「でも僕は体が小さいから」
「そんなのただの言い訳だろ！」
「そうだ！おまえもボクシングやらないか？」
「ボクシング？」
「ジムに通って強くなってあいつらをやつけるんだ」
「僕にボクシングできるかな？」
「できるって！やってみようぜ」
こうして僕はボクシングジムに通うことになった。
そして一ヶ月後
僕はボクシングの大会で優勝した。
「僕はやれば出来るんだ」
僕は勇気をだしていじめっ子の三人組に挑戦することを決めた。
「おい！お前かばん持て！」三人組の一人が話しかけてきた。
僕は勇気をふりしぼって「やだっ！」と断った。
すると三人組の一人がが殴り掛かって来た。
僕はそれをかわし顔面にパンチした。
すると残りの二人は逃げていった。
こうして僕はイジメられなくなりボクシングの世界チャンピオンになった。
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