店の前でしばらくあの日のことを思い出していた。
「成美ちゃん探したで。」振り返ったら数馬がいた。「あのあと心配で探しまくったんや。。
「なんでもないよ。。数馬が心配するような事じゃないの。お兄ちゃんの、結婚にただとまどっただけ!!アタシ…」又涙が出てきた。
(私と来たら本当にブラコン)
それを数馬はきちんと分かっている。。
「わかるで。成美ちゃん実は俺もねーちゃんと二人暮しやねん。だから俺もねーちゃんに彼氏がどうの。。っテ話しになったら穏やかじゃない…。せやけど、、俺ねーちゃんには誰よりも幸せになってもらいたいから。」
「数馬。。」
「だから…なっ!成美ちゃん笑って祝福してやりーゃ」
「数馬…でも私すっぽかした…。今日お兄ちゃんの彼女と会うのに……すっぽかしちゃった」
数馬は私の手をとりすぐ走りだした。
「まってるハズやっっ」
数馬……↑↑↑↑↑。