疲れきった大きな背中
汚れた靴下
ゴツゴツした手
子供心をなんだか切なくした
格闘技を見てる横顔
一緒にキャッチボール
下手くそな口笛
いつしかそんな貴方が僕の目標だった
強く優しい貴方が
勉強なんか出来やしなかった
それでも僕の夢のため進学させてくれた
決して良い子なんかじゃなかった
でも見捨てないでいてくれた
待っててね
これから貴方みたいな立派な大人になってみせる
そして恩返しするから
貴方はいつまでも僕のヒーローです。