龍の涙〜第4章〜

アーヤ  2008-03-18投稿
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そして龍は、キラに哀しげな目で話した。

龍「お前は、これから普通の人間の4倍生きることになる。さっき、お前の上に落ちたのは私の涙だ!私のは涙は一口飲むと体の悪いところすべてが良くなる。そして大量に飲むと5倍長く生き年をとるのも5倍遅くなる。お前は私の涙を飲んではいないが涙を頭からかぶったから体中に私の涙が染み込んだのだ。つまり大量に飲んだと同じ事になるのだ!」

キラは初め逃げようかと思ったが龍の哀しげな目を見たら何故か不思議な気持ちになって龍の話を真剣に聞く事にした。だがイマイチ話の内容が分からない。キラは思った。

キラ「って事は、つまり、5年に一度年とるって事やね…って事は今ウチが21やで今から5年に一度年とるって事は10年で2歳で100年で20歳!?で普通の平均寿命が80歳だとしたら…200年で40歳300年で60歳…うち、そんなにも生きたくない!それに、そんなにも生きたら一人ぼっちになるし第一うち新婚だし…」

キラは困った。これから、どう生きていこうかと。


龍「心配する事はない。お前の血は私の血と一緒だ。私の涙には力があるがお前の血には私の涙と同じ力がある。だからお前の血を誰かに飲ませれば、そいつは普通の人間の5倍長く生きれる事になる。」

キラは驚いた!!心の中で思ったことが龍が答えたからだ!



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