校内鬼ごっこ サン

麗華  2008-03-19投稿
閲覧数[502] 良い投票[0] 悪い投票[0]



健 「おい!!!!皆毎日毎日同じことの繰り返し!!!!!つまんなくねっ!?」


何をするかと思えばクラス全体に響くような大きい声をはりあげて心境をクラスメートに伝え始めた。


友 「健、何皆に言ってんの?」


健 「え?普通に言いたかったから♪」


また、なんともつまらない理由だった
まぁいつもこんな感じなんだけど……。


友 「誰も共感しないかもよ?」


まぁ大体の人間は口には出さないだろう…。
心ではそう思ってても。


それに健の話は皆耳を傾けない。

だが………今日は違った。
たまたまかもしれない。
けど、そのたまたまのせいで一週間後の私達が、こんなことになるなんて誰も思っていなかっただろう。


「それ、あたしも思ってたぁ♪」


「ウチモウチモ!!!」


友 「…え?」


マジで…………?
皆今日はどうしたの!?


まさか いつも語尾を伸ばす何ともイライラするしゃべり方をする

里島 華鈴(りじま かりん)や

何故か日本人のくせにカタコトでしゃべる


幸田 咲奇。(こうだ さき)

の仲良し二人組通称『しゃべり方変ですけど!?組』が健の話に耳を傾けるなんて………!!


友 「なんか起きそうな予感…。」



そしてウチの予感は的中する。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 麗華 」さんの小説

もっと見る

ミステリの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ