初投稿です。絶対見てくださいね。たった1回の恋

ゆうくん  2008-03-20投稿
閲覧数[581] 良い投票[0] 悪い投票[0]

人生なんて…

そう思ってた…

あの日までは…

ピピピ ピピピ

「朝かぁ。」

何気ない声をあげているのは

他でもない、
空青学園2年の秀である。

彼は、幼馴染みの柚季がいる。

彼女は昔から仲良しで…

「今日も学校に行くのか。」

虚ろな声でつぶやいているのは、もちろん秀である。

校門でのチェックが終わり…ここまではいつも通りだった…
ここまでは…

「今日、転入生が来るってさ」

声の主は孝。
大親友である。

「男?」

秀が聞いた。

「女子だよ。」

なんとそこには柚季がいた。

「今日は早いんだね。」

秀はそっぽを向いたまま言った。

柚季が目を合わそうとすると秀はまた目をそらした。

秀は、彼女のことが気になっているのである。

「ホームルーム始めるぞ。」

担任が入ってきた。
「今日は転入生を紹介する。中村愛嘉さんだ仲良くしてやれよ。」

前の学校でいじめに合っていたらしい。
「とてもそうは見えないけどな。」

秀が言った。

彼女は、可愛く成績も優秀だそうだ。

「よろしくね。」

なんと隣の席に着いた。

俺が笑って答えると柚季が冷たそう見ていた。

次回に続く

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆうくん 」さんの小説

もっと見る

学園物の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ