色々考えているうちに、机の椅子に乗っているものが動いた。
それを見た俺は今までに無いぐらいにベッドから跳び跳ねた、それと同時に金縛りにあったのだ。
椅子に乗っていたものは確実にあの首だとわかった。
何故なら椅子に乗っていたものがフワッと浮き上がりそれと同時に、髪の毛のようなものがハッキリとではないが見えたのだ!!
そしてその首がゆっくりと俺に近づいてきた。
月明かりに部屋が照らされその首の顔がハッキリと見えてきた。
物凄い形相だった。眉間にシワがよっていて、鋭く吊り上がった目、顔は物凄く白かった。