僕×君=愛?[2]

あっきー  2008-03-24投稿
閲覧数[149] 良い投票[0] 悪い投票[0]

家に着くとソファに横になりそのまま寝てしまった。目を覚ますと夕方になっていた。お腹が減り冷蔵庫を開ける。食べ物らしき物は何もない。しかたなく近くのコンビニに行って食料を買ってきた。男の一人暮らしは結構大変だ。

夜になりバイトの時間だ!急いで準備をして電車に乗る。朝の出来事を思い出していた。
「いらっしゃいませ」
接客をしていると、見覚えある服を着た女性が入ってきた。「ナナだ!」
彼女も「あっ!」
と驚いて声をあげる。職場の同僚と3人で店にやってきたのだという。何度かこの店には来たことがあるらしい。再び僕は胸の高鳴りがした。仕事をしててもなぜか彼女の事が気になってしまう。24時を回ろうとするころ彼女達が帰ろうと席を立つ。レジで会計を済ませると彼女から
「携帯番号教えて?」
と言われ僕の番号を彼女に教えた。すると
「仕事は何時までなの?」「7時まで。」
と答える。
「じゃあ朝仕事終わった頃連絡するね!」
と笑顔で店を出て行った。僕はただ彼女の後ろ姿を見ているだけだったら。ふと我に返ると今まで静けささえ感じた店にいつもの賑わいがあった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 あっきー 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
本気で盛るなら
Chillax(チラックス)★


▲ページトップ