秘める想い…?

幸華ジェル  2008-03-25投稿
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家に帰っても胸のドキドキは止まらなかった

廉から告白されることは大体分かっていた
でも謙二からも告白されるとは思わなかった

私は悩んだ。悩んで悩んでやっと結論がでた

次の日、

私は二人を呼んだ

私 「昨日の事なんだけど…」

そう言うと、二人が唾を呑むのがわかった

私 「まだ答えは出せないの、っというよりまだ出さない!」

思いがけない言葉に二人はぽかーんとしていた
しばらくして廉が口を開いた

廉 「じゃあまだチャンスはあるよね?」

いつになく廉は前向きだった
まるで、どこかへ行ってしまいそうな、そんな感じがした

私はそんな不安を抱きながら

「まぁ、そうだね!」

っと明るく答えた。すると謙二は
謙二 「俺は諦めないからな!何度でも挑戦してやる」

っと言い、その場の空気が明るくなった

しかし、それもつかの間、同じクラスの女子から妙な噂を耳にした

女子A 「ねぇねぇ知ってる?謙二ってもうすぐ転校するんだって」

女子B 「何で?」

女子A 「なんか親の都合で大阪に行くらしいよ」

女子B 「いいな〜、大阪。私も行きたいな〜」

私は自分の耳を疑った

謙二が転校するなんて聞いてないからだ…

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