君の歌を聞きたい
君の詩を読みたい
君はペンを握らない
握れない
君の書かなかった詩
僕が書いてあげよう
少し変になるけれど
完成はしたよ
君が歌えないなら
僕が歌おう
君が笑わないなら
僕は悲しい
君が書かない詩を
僕は聞きたいよ
君が笑っているから
僕も笑える
君が泣いているから
僕は泣いている
延長線の向こう側
君が眩しいよ
延長線を結ぶ時
君はいなくなる
あともう少しで
詩が出来上がる。
君の詩を
今度は
一緒に
歌おう