はみだし物のメロディ

和伸  2008-03-27投稿
閲覧数[228] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「生きてく強さを重ねあわせ、愛に生きる」
12月中旬、車内のオ-ディオから流れてくる音楽に少年は噛み付いた。
そいつの名前は中村正利(小学5年生)

「母ちゃん、これはなんて歌だい?」
母親は子供にGLAYのBEATout!というアルバムを買い与えた。
正利はたちまちGLAYが大好きになった。「グロリアス、生きてく強さ、原色の空」何度も何度もリピ-ト再生した。
やがて、それだけで満足できなくなった正利はお年玉を握り締め、中古CD店に駆け込んだ。
「灰とダイヤモンド」
YOSHIKIがプロデュ-スしたGLAYのインディ-ズ時代の作品。

正利はこのアルバムを購入し家に帰った。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 和伸 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ