「だから、親が関係してるだけだって!」
準は必死に弁解していた。
「じゃあなんであんなに剣が使えるのよ!」
「それは家が剣術家の家だから・・・」
あのあと、準の家に4人はいき、エースは質問をしていた。
「なんで真剣なんて持ってるのよ!」
「親のかたみで・・・」
「なんで・・・」
「はい、ストップ!」
悟が淵を止めた。
「じゃあ、今日帰るから」
いきなりの悟がいった。
「ちょっと、なんでよ」
「俺と一緒に帰りたくないのか?」
「え!帰ります、帰ります!!」
上機嫌で先に淵は出ていった。
「明日にでも二人でこい。」
どうやら、悟はこれ以上の質問は無駄とみたらしい。
桜は準の家で寝ていた。 「雪のことだけは隠さないと・・・」
「ウーン・・・」
「!!」
桜が目を覚ました。
「ここは?」
「僕の家だよ」
「えっ?」
やはりだいたい覚えていないらしい。
「・・・あっ、そうだ準君。」
「なに?」
「雪って誰?」