その10分前、神田川書店に制服姿で居たユウは漫画本を大人買いしていた。そして家に帰る途中の住宅街の道でユウは2人の姉妹を見た。その時、姉妹がなにかに狙われていた。ユウは目の前でなにが起こっていたのか理解できなかった。
「な!なん…だ…よ…これ……」
そしてそのなにかが爪を出し姉妹を狙う、そして姉妹の内1人をひっかこうとした。
「キャ〜!」
「まゆちゃん!」
「グシャ!」
その時、そこは紅く染まった。
「まゆちゃん!」
「あ、あれ?」
姉妹は無傷だった。だがその時姉妹の口から
『キャーーーーー!!』その姉妹の目の前には、血まみれの少年が居た。「だ…大丈夫かい?2人とも」
姉妹の顔は一瞬の沈黙の後、逃げて走って行った。
「さぁ、これは…また…どうしたもん…かなぁ……」
「ガルルルルルルゥ…」その化物は…獣のような姿をしている、はらわたをえぐられたユウは吐血し立てなくなった。
「グハァ!おえ!な、何なんだよ、コイツ、ていうか、有り得ねぇ、」
「グララララララゥ!」今度は口から硫酸を吐きちらした。
「んな!やられる!」
「アキラメルナ、オマエニハ、マダ、キボウガアル、」
「誰だ…お前は…何処に居る?見えない…」
「オレハオマエ、」
「ハァ?…ガハ!わけ…わかんね!」
「ナンデモイイカラ、スカルライザー、ト、ヨベ、イマスグダ」
「呼んだら…どう…なるよ?」
「シニタイノカ!ハヤクイエ」
「ス…カル…ライ…ザー!」
するとユウはその声にのっとられたように動く。「ハハ、ハハハ、ハハハハハハ!オマエ誰だ!?こりゃすげぇ!バケモンじゃん、オマエ、俺のペットな!」
ユウはそう口にした。ユウは化物に近付き触ろうとした。
「グラララゥ!」化物は近付いて来るユウがうっとうしく見え、ユウの左腕を噛んだ。
「ガァ!痛ってぇ!コイツはしつけされてねぇな、だったら、俺がしつけしてやるよ…動けないようにな!」
ユウは化物の目を狙い、空中の蹴り
「クラエ!俺の最強のイチゲキ!〇イダーキック!」
ブシュ!と音をだす。
「ガル!グラーー!」
周りを通り掛かる人達は泣きながらその場を去ったという、そして化物は血を吐き、突然変化(メ〇モルフォーゼ)した。その形は形とは言えないような形で、これを映像化すると、100才未満は見れませんみたいな…感じだった。
ToBeContinued