「ねー」 「はい?」 後ろから声をかけられた。 振り向いても誰もいない。 「こっち、下」 下をむくと、小さな男の子がいた。 「なに?」 「俺、中島クロ。小5」 「?」 「好きです。付き合って」 告白された。 とりあえず「ごめんなさい」と断っといた。 宮沢シロ。中1。 初めての告白は、小5の子だった。
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