２００６年夏。それは突然やってきた。
今までは私には無縁だと思っていた。
半月くらい睡眠が十分にとれなくなり食べ物を見ても美味しいそうに感じなくなりそしてしまいには体が重く出勤時間になっても嫌気をさしてなかなか行く事ができなくなった。
「私なんていなくなったらいいやろな」とか悲観的な発言が増えた。
うつ病である。まさか私がですか？と思った。
それまでの私は積極的に行ったり、何があってもくじけずにできていた。
人と付き合う事が少し苦手だったな(汗)
そしてとうとう何もできなくなり仕事でもミスが多くなってしまい、しまいには精神的に追い込まれてドクターストップ。そして、仕事を退職しました。
そこからが戦いである。ここがいいからと進められた心療内科に半年かかった。
私が住んでた所から電車で行って４０分。
その時いかにも私仕事バリバリできますみたいなサラリーマンを見るとまた自分が泣けてきそう（「私って何でこんな状態でダメな人間なんやろ」）とか考えてしまったり、人と目を合わすと何か言われるのではないかと思い、下を見て病院まで向かうのである。
そしてカウンセリングと薬を月二回行い、社会保険事務所へ。
傷病手当というものも
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