″やべぇな・・・唐突過ぎたかな…゙
タカシは水呑み場にいた。
″そもそも一緒にジャクを組む条件って何十年も仲良くやってきて完全に相手を信頼しなけゃ駄目だろゔ
そう思うと友達の少ない俺はキツいなぁ…。
「どうしようか。」
「オイ!そこどけよ!邪魔なんだよ!」
タカシの目の前に学校内では有名な不良軍団がいるではないか!
「あぁ・・・あぁ」
「だから邪魔なんだよ!どけろよ!」
不良軍団のリーダー的な存在であるスミタニがタカシの肩を押した。
タカシは思いっ切りよろけた。
「あぁ・・・ごめん」
「邪魔だから学校からいなくなれってな」
もう一人の不良がわらいながら言った。
″くそ!覚えてろよ!後で痛い目に遭わせてやる!゙
タカシは逃げるように水呑み場から離れた。
ますますここをジャクしてやりたい。
一方急に危ない事を耳元で囁かれたサダは何か考えている。
″ジャクって馬鹿だろう!俺をなめてんのが
サダは武器オタクだ、特に銃器にハマっている。マシンガンのかっこよさ、ライフルのかっこよさ等々語れるならずっと語れる人だ。
″まさか俺の武器情報に惚れ込んだからか?゙
サダはナルシストでもあった。だからみんな関わらないんだよ!
「俺を見込んだ奴がやっと出てきたか、ふふ・・・」
周りから変な目で見られているが関係ない。所詮雑魚には俺の事何て分らねぇんだよ。
サダはニヤニヤしていたがふと我に帰った。
″何ニヤニヤしてんだ別にあいつと一緒にジャク何てしねぇのに何て嬉しがってんだ。馬鹿みてぇだ゙
でも少しだけ嬉しかった…考え過ぎだ。
ナルシストは自分は素晴らしいと考える。サダは特に考えている。