母が会社から大量にもらってきた不良消臭ポット?を処理。
母「11年製造だって」
私「え〜・・そんなに前だっけ?」
母「今も倉庫に大量に残ってるよ」
庭で、中に入った消臭ビーズをスプーンで取り出す作業。
私「あったあった。焼きたてのパンの香り。」
母「・・・こっちはブルーマウンテンコーヒーの香り」
私「え?まさか〜」
母「だってここに書いてあるよ」
私「あ、ほんとだ」
ほんとに書いてあった。
私「焼きたてのパンとブルーマウンテン嗅げば朝食の香りになるかな」
試しに嗅いでみる。
私「あ〜・・朝食のにおい」
和食もあればなぁ・・みそしるとか。←もはや消臭ポットではない
母「あ、消臭ポットに虫がたかってる」
私「おいしい香りだもんね」
母「・・前さ、うちの会社で虫除けポットも作ってたんだけど・・おいしいにおいがするみたいで虫が寄ってくるんだよ」
私「それ、むしろないほうが虫避けてるよ」
母「うん。最初は虫避けるんだけど、だんだん虫が寄るようになるんだって」
虫の心境の変化か。
私「売れないね。」
母「うん。大量に作っちゃって、今も倉庫に大量に残ってるよ」
なんか悲しい。