リーダー)ダルアン・リハインだ!!
リーダーがダルに気付いた
将軍)(まさかサマラーまでもが殺られたのか!!
将軍は、頭の中で困惑した
だが、そんな事は忘れて今はダルを殺そうとすぐに銃を放った
ダルは、必死に横に走って逃げた
ダル)うわぁぁぁぁ
情けない声を出して逃げるダル。体育館の爆弾の時間が少ないが、爆弾の暗証番号は分った。後は直ぐにでも体育館に向かって爆弾を解除すれば良いだけだ
そんな事は分かっていたが、それが出来ない。このまま後ろ向いて逃げても弾に当たる。それにこれ以上の怪我は危険だ。よくダルを見るとダルの服や体はボロボロの泥だらけで、左手にはジミーに?発も弾を食らって右手には、サマラーにナイフで刺されていた。おまけに、背中は爆発時に焼けている。
こんな状態で二人も相手には出来ない
が!!
そんな事は言ってられない。幸い足には怪我はそれほど負っていないので走る事は出来た。後はどうやって将軍達を倒すのか……このまま逃げても追って来られて皆殺しだ
しかも、体力が限界に近付いてきた
そして
パスッ
一番犯人に近い茂みに来た時にダルの左肩に弾が当たった
ダル)ぐわっ
ダルは、茂みに左肩からダイブし倒れた
ダル)クソッ
ダルはここまでか……………と、一瞬思ったその時!!!
犯人)うぉぉぉぉぉぉぉ
ダダダダダダダダダダ
なんと、さっきダルに暗証番号を教えてくれた犯人が将軍達にマシンガンで撃って来たのだ
リーダー)なっ何だと!!?あいつは、まだ生きていたのか?
リーダーは、驚いたがそれよりも伏せて弾を避けようとしたが
将軍)なっ
弾は一発も将軍達には向られてなかったのだ。ダルも驚いた
リーダー)一体どこを狙って……
リーダーがそういいならがら銃口の先を向くと、言葉が詰まった
パスパスパス
!!!!!
ヘリのプロペラから音が聞こえたのだ
将軍)奴の狙いはヘリだ!!!
将軍がいち早く気付く
その言葉でリーダー達はヘリから離れようとしたが
将軍)(ちぃ
将軍は舌打ちをした次の瞬間!!
BKOOOOOOON
ヘリは派手に爆発し炎上した